2023年04月25日

カイロプラクティックは美容にも効果的!アンチエイジング方法も解説

女性に人気のあるカイロプラクティック、体の悩みや美容を目的として施術を受ける方も多いでしょう。カイロプラクティックはアメリカ発祥のヘルスケアですが、美容に効果的でありながらアンチエイジングの側面もあることをご存知でしょうか。この記事ではカイロプラクティックと美容、アンチエイジングの関係やアンチエイジングの方法を美容面、健康面からご紹介します。

1. カイロプラクティックの役割

私たちが体を動かそうとする際、まず脳が命令を出し神経を通じて体の各部位を動かしています。神経は背骨に沿って通っているため、背骨のゆがみは体のさまざまな場所へ悪影響を及ぼすでしょう。カイロプラクティックは、脊椎を中心に体の各部位を調整することで、痛みの緩和・関節機能の改善・体の自己治癒力を高めることを目的としています。わかりやすく言えば、背骨や骨格のゆがみを手技によって調整し神経の本来の働きを回復させるヘルスケアです。つまり体と脳をつなぐ神経の働きがよくなれば、自然と症状が改善し健康な体になるという訳です。

2. カイロプラクティックと美容の関係

先ほども解説しましたが、背骨や骨格のゆがみはさまざまな悪影響を及ぼします。私たちの体は骨盤を土台として背骨が伸び、骨格で支えられています。背骨のゆがみは姿勢を悪化させ、姿勢の悪化は肩こりや腰痛の原因になることもあるのです。美容面ではボディラインが崩れることによる下腹のたるみ、お尻の下がり、体のむくみなどの悪影響が出る場合もあります。またカイロプラクティックでは背骨の調整だけでなく、栄養や運動、睡眠などを見直して生活習慣の改善による健康維持を促す側面もあります。

3. カイロプラクティックとアンチエイジングの関係

アンチエイジングとは、 アンチ(anti)は「抵抗」、エイジング(aging)は「老化」を表します。老化を抑えて若々しい体を維持するといった意味があります。アンチエイジングでは運動や睡眠、食事などの生活習慣を整えることが大切です。姿勢を整えることによるボディラインの維持や生活習慣の見直しなど、カイロプラクティックにはアンチエイジングの要素が含まれている部分も多いのです。

4. 美容面のアンチエイジング方法

化粧品で肌を若返らせることはできないと言われていますが、スキンケアの方法次第で今の状態をキープすることはできます。アンチエイジングに効果的なスキンケアを知って肌年齢をキープしましょう。

4-1. 紫外線対策をする

紫外線がシミやしわの原因になることは広く知られています。紫外線が強くなる夏だけではなく、年間を通して紫外線対策をすることが大切です。とくに陽射しの強い日は帽子や日傘、手袋やスカーフなどで肌を紫外線から守りましょう。

4-2. 保湿する

保湿は健康的な肌を保つために欠かせないスキンケアです。肌の水分量はピーク時に比べ30代では65%に、40代ではほぼ半分に減少するとされています。お風呂あがりなど化粧水を使用する際は、肌の中に浸透させていくイメージを心がけましょう。

4-3. 顔のマッサージをする

顔のマッサージは血行を良くして老廃物を流す効果があります。顔の血行が悪くなると肌がくすんで見え、皮膚が薄い目の周りに、くまが出てしまうこともあります。マッサージのほかには顔をタオルなどで温めることも血行を良くする効果があるのでおすすめです。

5. 健康面のアンチエイジング方法

前述したとおり、健康とアンチエイジングは大きなつながりを持っています。健康面のアンチエイジングを運動と栄養素に分けてご紹介します。

6. 運動

運動によって、代謝をコントロールする成長ホルモンや精神を安定させるセロトニンの分泌を促します。また、意欲や幸福感をもたらすドーパミンや集中力を高めるノルアドレナリンなど、さまざまなホルモンの分泌は私たちの体に健康効果をもたらします。

6-1. 筋トレ

筋トレは体の筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる効果があるので太りにくい体になります。また成長ホルモンの分泌を促すので肌の老化を抑える効果もあります。器具を使わずに自分の体だけでできるスクワットや腕立て伏せなどがおすすめです。

6-2. 有酸素運動

ウォーキングなどの負荷の軽い有酸素運動は、筋肉を動かすエネルギーとして脂肪や血糖を酸素と一緒に使います。このため脂肪燃焼や心肺機能の向上に役立ち、血液を循環させ美肌効果も期待できます。有酸素運動を始めて20分くらいからエネルギー源を血糖から体脂肪に切り替えると言われているので、脂肪燃焼を目的とする場合は長い時間をかけて有酸素運動を行うのが効果的です。

7. 栄養素

アンチエイジングには体内の細胞を傷つける活性酸素を減らし、体の酸化を抑えるのが重要とされています。細胞や組織を作り、抗酸化力を高める栄養素や食品をご紹介します。

7-1. たんぱく質

たんぱく質は筋肉のもとになるだけでなく、体の細胞や組織もつくります。肉や魚、魚介類、卵、大豆製品などに多く含まれているので毎日の食事のなかにうまく取り入れましょう。

7-2. ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE

これらのビタミンには抗酸化作用があります。体内でビタミンAに変換されるβカロテンは緑黄色野菜に、ビタミンCはサラダや果物、ビタミンEはアーモンドやかぼちゃに多く含まれます。

7-3. ポリフェノール類

植物の色素や苦みの成分であるポリフェノールにも強い抗酸化作用があります。緑茶、赤ワイン、コーヒーなどにポリフェノールの一種であるアントシアニンやカテキンが多く含まれます。

8. まとめ

今回はカイロプラクティックと美容、アンチエイジングの関係やアンチエイジングの方法を美容面、健康面からご紹介しました。健康面のアンチエイジングは運動習慣や、バランスの取れた食事と抗酸化作用のある栄養素の摂取が大切です。また、質の良い睡眠もストレス軽減や疲労回復になるためアンチエイジングには欠かせません。カイロプラクティックで姿勢を整え、アンチエイジングでいつまでも健康な体を維持しましょう。

「アイリス」は長野県松本市大手にあるカイロプラクティックサロンです。30代、40代の女性は体の悩みが気になってくる年齢です。どんなに些細なお悩みでも丁寧なカウンセリングでお伺いいたします。「アイリス」にお気軽にご相談ください。